Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZF.2の解像力に価格ほど魅力を感じない

  • 2014-9-15
  • 最終更新日: 2015-01-11

スクリーンショット 2014-09-15 00.00.06

Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZF.2という解像力モンスターなレンズが登場したわけですが、私としては、このレンズにさほどの魅力を感じません。

あまりにも高額で、あまりにも重い。手が出ないという懐事情はもちろんあるにせよ、ここまでの解像力はごく一部の写真家を除き、私は不要であると考えます。


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写真の質が衝撃的に上がったと思う事例

私のこれまでの経験上、写真の腕が上がったかのように錯覚できる要素は、

1 APS-C以下のフォーマットからフルサイズのカメラに変えた時

2 コンデジからマイクロフォーサーズ以上のフォーマットにカメラを変えた時

大きくこの2つだと思っています。

写真は解像力が高ければいいというものではないと思っている

写真の質が素晴らしいと思う要素として、空気感と、階調性、この2つがもっとも大きなウエートを占めていると私は考えています。

空気感を出すためには、背景の適度なボケと、色の階調性、この2つが必要不可欠です。

マイクロフォーサーズも解像度だけ見れば、APS−Cを超えることはよくあることですが、階調性も含めてみると、やはりAPS-Cには敵いません。

DxOのデータ上はAPS−Cを超えるマイクロフォーサーズ機もありますが、データ上はたとえ超えていても、実際に見て感じる印象は異なります。

プロ写真家が、小さいなフォーマットを使いたがらない、わざわざ大きく思いフルサイズ以上の機材を選んでいる理由も、解像度だけを見ているのではなく、フォーマットの大きさからくる階調性などのプラスαの要素に重きを置いているからではないかと、推測しています。

まとめ

Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZF.2は、データ上は本当に素晴らしいスペックのレンズです。

このレンズを買うユーザーは当然一部の限られた方でしょうし、価格も非常に高額なので、一般の人にはそもそも縁のないレンズかもしれません。

正直、写真なんて、Jpeg撮って出しならともかく、RAWから仕上げれば、等倍で見ない限り、違いなどそうそうわかりません。

よくレンズのブラインド比較で、どの画像がどのレンズのものか分かりますか?的な規格を価格.comの掲示板上で見かけますが、高額な機材と安価な機材で撮り比べしたところで、其の違いは微々たるものです。性格に当てれる人は殆どいません。

もっとも、開放からの解像力というものに重きをおく場合は、そこに40万円払う価値を見いだす事もできるかもしれません。一般的に超大口径レンズは開放はソフト描写になりやすいですからね。

私なら、EF135mm F2Lを選択しますけど。

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この記事の著者

ruby

ruby会社員

子どもの誕生と同時にカメラに目覚め、これまでに4万枚以上の写真を20機種以上のカメラで撮影してきました。

プロではないですが、だからこそ伝えることが出来るものもあると思い、記事を書いています。

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