カメラの入門機と中級機の違い

  • 2014-10-7
  • 最終更新日: 2015-03-02

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デジタルカメラには入門機と言われるもの、中級機といわれるもの、そしてプロ機と言われるものがあります。

初めてカメラを買う人や、カメラ初心者さんは、おそらくこの違いが何なのか、わからないと思うので、今回説明してみようと思います。

入門機は小さく、軽く、機能が絞られた機種

入門機というのは、メーカーが勝手に位置づけているもので、あまりカメラ側の細かい設定変更などをしない(できない)ことを前提に作られた機種です。

コンパクトデジカメならともかく、一眼レフや、ミラーレス一眼は、大きさも重量もかなりありますから、初めてカメラを触る人が、とっつきやすいよう、小さく軽く機能を制限したものが入門機と呼ばれています。


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具体的な入門機・中級機・プロ機の違い

具体例を挙げて比較してみましょう。今回はCanonのカメラで違いを見てみます。

機種名/機能オートフォーカス点数防水性能ピント微調整画質(おまけ)
EOS Kiss X7(入門機)9点無し無し機種問わず画質は同じ
EOS 70D(中級機)19点そこそこの防塵防滴有り機種問わず画質は同じ
EOS 7Dマーク2(プロ機)65点強固な防塵防滴有り機種問わず画質は同じ

上位機になればなるほど増えるオートフォーカス点数

オートフォーカスの点数はあればあるだけピント合わせの信頼性が増します。

最上位機種であれば入門機の7倍近い点数があり、より精密にピントを合わせることが出来ます。

入門機にはない防水性能

正確には、防塵防滴性能といって、多少の誇りや水をかぶっても大丈夫ですよっていうもので、水に沈めると、壊れます。

入門機の場合、この防塵防滴性能がありませんので、大雨が降ってきた際には、カメラを水から守る必要があります。その点、中級機以上になれば、多少の雨では心配する必要がなくなります。

入門機にはなぜか無いピント微調整機能

この機能は、一眼レフのように【位相差式】と呼ばれるタイプのオートフォーカス機構を持っているカメラにのみ搭載する必要があるもので、レンズ交換式カメラの場合、カメラボディと、レンズの間で、微妙な精度のズレがでます。このズレは、ピントのズレとなって画質に現れます。

この機能はそのズレを修正するもので、レンズごとに、カメラボディとのズレを補正することが出来ます。

キットで付いてくるレンズを使う上では、この機能がなくても写真に対する影響は少ないですが、後に追加で高性能レンズを購入した場合は、よりピント合わせがシビアになるので、この機能により補正する必要があります。(※補正の必要がない場合もあります)

デジカメ入門機・中級機・プロ機の違い まとめ

大きな違いはこれまで説明したとおりです。

他にもメーカーによっては、中級機は、バリアングル(フリーアングル液晶)が搭載されていたり、電子ファインダーが高性能なものが搭載されていたり、メーカーによっていろいろと差別化されています。

ですが、基本的には先ほどあげた3点(オートフォーカス点数・防塵防滴機能・ピント微調整)が最も大きな違いです。

価格的にも入門機とそれ以上の機種では大きく違ってきますが、一方で入門機とプロ機で写真自体の画質は基本的に同一と考えて問題ないので、より痒いところに手がとどくのが中級機、プロ機であると覚えておけばいいと思います。

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この記事の著者

ruby

ruby会社員

子どもの誕生と同時にカメラに目覚め、これまでに4万枚以上の写真を20機種以上のカメラで撮影してきました。

プロではないですが、だからこそ伝えることが出来るものもあると思い、記事を書いています。

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