風景撮影におすすめの広角レンズ・カメラの選び方

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風景撮影というと一番最初に思いつくのが広角レンズ。

広角レンズの定義は人によって異なりますが、一般的には35mmまでを広角と呼ばれ、24mm未満の焦点距離のレンズは「超広角」と呼ばれています。

広大な景色を写し取る風景撮影には基本的に広角レンズは欠かせません。今回はそんな広角レンズについてお話を致します。


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焦点距離35mmとか24mmってどういう意味??

広角レンズの説明をする前に、レンズの焦点距離の「見方」について説明する必要があります。

レンズの焦点距離において、写すことの出来る範囲の指標として焦点距離というものを用います。

焦点距離とはレンズによって定められており、同じ焦点距離でもカメラボディのセンサーサイズによって写すことの出来る範囲が異なります。通常レンズの焦点距離としての24mmというと、35mmのセンサーサイズを使用したカメラを使った場合に写し取れる範囲のことを指しており、同じ24mmでもセンサーがAPS-Cサイズのカメラで撮る場合は写せる範囲が狭くなり、約50mm相当の画角(写せる範囲)となります。

レンズの焦点距離の表示の仕方とカメラのセンサーサイズの表示の仕方は非常に紛らわしいので、注意が必要です。よく「35mm版換算」と書かれているのを見たことがあると思いますが、「35mm版換算」の「35mm」は、センサーサイズの大きさのことを指しており、レンズの「◯◯mm」は、焦点距離のことを指しています。

話を戻しますが、要はセンサーサイズによって同じ焦点距離でも写る範囲が異なってしまうので、写せる範囲の尺度を統一するために、35mmサイズのセンサーを使って写した場合の画角をベースにし、「35mm版換算」という表記をしています。余談ですが、コンデジはセンサーサイズは10mm以下のものもあります。一眼レフに比べるとかなり小さいです。

画像で説明するとこのような感じです。

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絵が超絶下手くそなのは許してください。学生時代の美術の成績「2」なので(汗)

・・・と冗談はさておき、赤く太い線が写せる範囲となるので、焦点距離が同じでも写る範囲が異なるということは理解してもらえるかと思います。センサーが大きいほうが、センサーに入る光の角度が大きくなるため、写る範囲が広くなる理屈です。

繰り返しになりますが、説明画像からもわかるとおり、センサーサイズの違うカメラで撮ることを想定すると、焦点距離だけでは写せる範囲を一律の基準で示せないため、写せる範囲の尺度を35mmのセンサーサイズのカメラで撮った時の画角を基準にしているというわけです。またまた余談ですが、このセンサーサイズの35mm基準というのは、昔の銀塩カメラで使われているフィルムが35mm幅であるというところからきています。

風景撮影にオススメな広角が写せるカメラ

これまでのことを踏まえ、広角で写せるカメラを紹介します。

広角を狙いたい場合、基本的には一眼レフもしくはミラーレスを狙うことになります。理由は、コンパクトデジカメは焦点距離が一番短いものでも35mm版換算24mmのものしかないためです。

よって24mm未満の超広角を写したい場合は、一眼レフやミラーレスなどのレンズ交換式カメラ限定ということになります。

レンズ交換式であれば、最も安い超広角レンズはOlympusのものです。

もちろんレンズだけでは写真は撮れないので、カメラ本体もセットで購入する必要があります。

広角撮影に限れば、費用対性能でもっともオススメなのは、OlympusのPL6というミラーレスです。

コンパクトデジカメであれば、最近のデジカメはどのカメラも24mmの焦点距離を採用していますが、中でもPanasonicのルミックスLX7は写りも非常によく、特にオススメの1台です。私も現在使用しています。

まとめ

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広角撮影は撮影機材が比較的高価です。24mmまでは比較的手に入れやすい価格で機材が揃いますが、それよりも広角の写真を撮ろうと思うと、最低でもミラーレスを選択せざるをえないので、どうしてもコストが掛かってしまいます。

一方でコンパクトデジカメは最も広角のものでも24mmまでなので、比較的安価で手に入れることができますが、広大な風景を1枚の写真に収めようと思うと、24mmでは少々画角が狭いです。

以上広角な風景撮影に必要なレンズやカメラを紹介しました。参考になれば幸いです。

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この記事の著者

ruby

ruby会社員

子どもの誕生と同時にカメラに目覚め、これまでに4万枚以上の写真を20機種以上のカメラで撮影してきました。

プロではないですが、だからこそ伝えることが出来るものもあると思い、記事を書いています。

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