LX100とRX100M3を比較して迷っている人、おとなしくRX100M3を買いなさい

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RX100M3とLX100はSONYとPanasonicから発売されている、超高性能コンパクトデジカメです。

この2つ、性格は極めて似ているけど、細かく見ていくと結構違います。今回はこの2機種で迷っている人に向けて、どちらがいいか決断出来るようなことを書いてみたいと思います。


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画質での判断はおすすめできない

ぶっちゃけ、画質は似たようなもんです。RX100M3は1インチでLX100はマイクロフォーサーズなので、LX100の方がセンサーは大きい。一般的にはセンサーが大きければ画質も良くなるが、この単純な比較には落とし穴がある。

まず、画素数に注目してみよう。

LX100は総画素数が1684万画素に対し、有効画素数が、1280万画素。RX100M3は有効画素数2090万画素に対し、有効画素数が2010万画素。

おお!RX100M3の方が画素が多い!RX100M3の方が画質がいいんだ!!!

・・・ってことではなくて、総画素に対する有効画素数の割合が重要。簡単に言うと、有効画素数の割合が低いLX100は、実際に写真の撮影に使われるセンサーの範囲が狭く、実質的に1インチ分強のセンサーしか使われていないということですね。

これを証するソースとして、DxOのセンサー比較テストがある。

DxOセンサーテスト LX100 VS RX100M3

センサースコアは同じ67点で、高感度性能の対比も、許容できるISO感度上限が、LX100が553で、RX100M3が495となっています。

通常、マイクロフォーサーズセンサーのカメラは、許容できるISO感度が700〜800となっているのに対し、LX100の高感度性能はISO553ですから、マイクロフォーサーズのミラーレスカメラに比べて大きく劣っています。他のマイクロフォーサーズセンサーの許容できるISO感度については、デジカメインフォさんのサイトを参照下さい。

デジカメinfo(DxO比較)

中間まとめ(画質編)

このことから、画質としては、どちらのカメラも殆ど変わらず、画質の優劣でカメラを選ぶ基準を決めるのは難しいでしょう。本当に比較するべきは他の要素にあります。

大きさ、重さで比較すれば断然RX100M3

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どちらも画像で見ると、同じようなサイズに見えますが、実物は全然大きさが違います。その証拠に、カメラ自体の重量が、RX100M3は電池も含めた総重量で290g、一方LX100は総重量393gもあります。その差約1.4倍です。実際にどちらも手に持ってみましたが、重量感がまるで別物です。

それもそのはず、LX100はCanonの一眼レフ、EOS Kiss X7と約10gしか変わりません。Kissはレンズも入れるともう少し重くなりますし、一眼レフの中でも特別軽量な部類に入るので、最高級コンパクトと、最廉価一眼レフを比較するのもどうかと思いますが、実際重さはほとんど同じなのですね。

RX100M3は初代RX100と比べるとかなり重くなりましたが、それでもまだ200g台です。しかもレンズバリアが標準装備なので、LX100のように別売りのキャップ(しかもかなり高い)を買わなければならないことも考えると、大きさ、重さの比較においては、RX100M3の圧勝と言えます。

中間まとめ(大きさ・重さ編)

実物は思った以上にLX100が大きいです。カメラ自体の総合的スペックは、4K動画が撮れるという点からLX100に軍配が上がりますが、正直4K動画はこの記事を書いている2014年時点でほぼ無用の長物(なんせテレビが普及してない)なので、今4Kを必要とする場面はほぼ無いと言えます。

大きさ重さに重点を置くなら、RX100M3の完勝です。

実用上の相違点(これが一番大事!)

そう、これは私がこのブログでは口を酸っぱくして言い続けてますが、Panasonicの動画は、扱いが非常にめんどくさい。これについては、過去の記事でも書いてます。

過去記事:Panasonicの動画形式は、ユーザー無視としか思えない

要は、Panasonicのカメラで動画をとった時に、同じくPanasonic製ビデオカメラと同じDVDに保存できないということです。一方で、SONYはデジカメでもビデオカメラでも、どちらでとっても、すべて一本化することができるので、後からDVDにしたり編集するのがすごく楽です。この違いは大きいです。特に子ども撮りにも使っている場合は。

具体的に例を上げると、

Panasonic→デジカメとビデオカメラで一本化出来ないので、DVDを1枚に納めることが出来ない。

SONY→デジカメでもビデオでも、一本化し、一枚のDVDに納めることが出来る。

こういうことです。

もっともこのことについては、静止画しか撮らない人にとっては関係無いのない話ですので、あくまで子どもがいるパパママ向けの話になるかもしれませんが、本当に大きな要素ですよ。

私ももともとビデオカメラはPanasonicを使っていましたが、このことがわかり、今はデジカメもビデオもSONYに統一しました。おかげで、カメラとビデオの別々にとった動画も1枚のDVDに納めることができるので、じいちゃんばあちゃんに渡すDVDを作るのも簡単でしたね。Panasonicではこうは行かなかったでしょう。

LX100よりもRX100M3を推す理由 まとめ

 

長々と違いについて書きましたが、まとめるとこうなります。

画質がいいカメラを選びたい→LX100とRX100M3は互角。レンズの明るさも互角。

持ち運びやすいサブカメラにしたい→RX100M3の方が軽量コンパクト。重さが1.4倍も違う。

子どもを撮ることがメインで、写真もビデオもどちらも撮りたい→RX100M3一択。パナは動画が不便すぎる。4Kは現時点でいらない。

総合力 LX100<RX100M3

このようになります。

今回の評価は、私自身に小さい子供がいるので、子どもがいる家庭目線での判定になってしまいましたが、実際汎用性はSONYの方が高いのは間違いないでしょう。

これからRX100M3を買いたい人の参考になれば幸いです。

【H28.11.27追記】

現在はLX100を使用しています。

理由はレスポンスと接写性能がRX100M3よりもLX100の方が遥かに高いからです。

正直、甲乙つけがたいカメラたちです。

携帯性を撮るか、写真性能を取るか。

どちらを選んでも後悔しない、とても良いカメラですね。

 

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この記事の著者

ruby

ruby会社員

子どもの誕生と同時にカメラに目覚め、これまでに4万枚以上の写真を20機種以上のカメラで撮影してきました。

プロではないですが、だからこそ伝えることが出来るものもあると思い、記事を書いています。

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