一眼レフが絶対に超えられない、ミラーレス一眼の究極のメリット

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ミラーレス一眼の究極のメリットとは何だと思いますか?

基本性能で勝る一眼レフが、ミラーレス一眼にどうしても勝てない要素とは何だと思いますか?

これまで数多の一眼レフとミラーレス一眼を使ってきた人間として、こういうシーンだけは絶対に一眼レフよりもミラーレス一眼が圧倒的優位だと思う点を書いていきます。


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測距点の自由さが、写真の構図を圧倒的に簡単にしてくれる

これにつきます。ミラーレスの最大の利点。

もちろん、こんなことは少しでもカメラをかじったことのある人には、「何をアタリマエのことを」なんて思われたりするでしょうが、少なくとも、この利点は、一般的な普通に写真を撮れればいいと考えている人にとっては非常に便利なものです。

一眼レフの測距点

通常一眼レフの場合は、測距点(ピントをあわせることが出来る点)がかなり中央に寄っています。これについては、光学な上級者向けになるに連れて、測距点の範囲が広くなりますが、それでも、かなり中央に集中しています。

スクリーンショット 2014-07-07 23.45.45この例はCanonの5Dマーク3という61点もの位相差測距点を持つ、上級者向けの約30万円もする高性能一眼レフです。

見てわかると思いますが、61点もありながら、そのほとんどが中央に集中しています。

この範囲から外れたら、オートフォーカスはできません。

 

ミラーレス一眼のオートフォーカスポイント

スクリーンショット 2014-07-07 23.52.36

これはオリンパスE-M5 OM-Dというミラーレス一眼ですが、画面全体がオートフォーカスポイントとなっています。

つまり、写っている範囲のどこででもオートフォーカスが出来るわけですね。

ま、今さら書くほどの内容ではないですよね。こんなことは。

フォーカスポイントが自由だからできる、構図の自由

構図と言うのは、一般的にはあまり気にすることではないかもしれませんが、もし、メインの被写体を写真の隅の方に置きたいと思った場合、一眼レフでそれをやろうとすると、一度、測距点がある中央位置でAFを行い、そして、少しカメラを動かして、写真の隅の方に被写体が写るよう調整します。

または、一度画面の中央位置でシャッターを切り、その後の画像編集でトリミング(画像の切り出し)し、構図を作る方法もあります。
マニュアルフォーカスが得意な方は、もちろん、この限りではありませんが、普通の人はなかなか出来ない特殊技術です。

一方、ミラーレスの場合、画面内の好きな位置でピントを合わせられますから、最初から、構図にこだわった撮影ができます。あとからトリミングをする必要はありません

写真家にとっては当たり前な画像編集も、普通の一般人には、非常に面倒なものです。一発で構図を決めれるならそれに越したことはありません。

人物撮影こそ、ミラーレスの真骨頂

私自身、あまり風景などの静止物を撮らないので、実はこれから書くことが本当に書きたかったことだったりします。遠回りしてすみません(笑)

ミラーレス一眼が最も輝くのは、間違いなく人物撮影です。先ほどの静止物撮影は、ぶっちゃけた話、一眼レフでもライブビューにすれば、簡単に撮れます・・・一眼レフのライブビューはAFが遅いんで時間はかかりますけど。

顔認識機能は、ミラーレスのためにあるような機能

今や顔認識機能がついていないデジカメなんて探すのが難しいくらい、顔認識機能は一般化しました。

なぜに私がこれほどまでに絶賛するのか、わかりやすい写真を一枚お見せします。

スクリーンショット 2014-07-08 00.16.04

この写真はオリンパス様のHPから引っ張ってきたものです。

こういった人物写真を撮る際に、人の顔と体全体を写真に入れたい場合、しかもピントを顔に持ってきたい場合、一眼レフの場合は、オートフォーカスのピント位置をオートではなく、予め1点を選択しておく必要があります。

しかもイメージしている構図が画面の外側であれば、測距点がなく、ピントを合わせることすらできません。測距点がある中央寄りで一度撮影し、またまたトリミングのお世話になるというわけです。面倒くさいです。

しかしミラーレスの場合、一度顔を認識すると、自動的に顔を追尾してくれます。最初から自分の思った通りの構図で、顔の位置、体全体の位置をコントロールできるわけですね。

さて、余談ですが、先ほどサブタイトルでなぜ「ミラーレスのためにあるような機能」って書いたのかというと、一般的なコンパクトデジカメでは、この機能は正直あまり意味が無いからです。

これはどういうことかというと、「ピントの薄さ」の問題です。ミラーレス一眼は、従来の一眼レフ並みの大型センサーを搭載しているので、どうしてもピントが薄く、写真がぼけやすいんですね。なので、顔の位置にピントが来ないと何かおかしな写真になる人物撮影において、顔認識、つまり、顔にピントを合わせる機能がミラーレスでこそ、生かされる、そういうわけです。

センサーが小さいコンパクトデジカメは、ピントの合う範囲が広いので、わざわざ顔にピントを合わせなくても、画面全体がピント合っているようなものなので、さほど必要な機能ではないと感じています。

ミラーレス一眼の唯一のデメリット

はい、動きものに対しては、オートフォーカスが追いつかないのが痛いです。

そしてもう一つ、連写時に画面がブラックアウトする点です。

まずAFについては、これは構造上、どうしようもないことではありますが、前後方向の動きをする被写体には、まずピントが合いません。

ただし、これはあくまで、コントラストAFという方式のミラーレス一眼に該当する話なのですが、構造上、前後に動く被写体には、ピントは合わせられません。人によっては、合わせられるという人もいますが、少なくとも、私は難しいと考えています。

位相差式を搭載している、オリンパスのOM-D E-M1や、SONYのα6000というミラーレスであれば、この点について解消されていますが、平成26年7月現在、この2機種以外で前後に動く被写体をオートで捉えるのはかなり厳しいと言えます。

また、連写時のブラックアウト現象についても、ミラーレス特有の画像消失があります。

よく「コマ送り動画みたいになる」と言われていますね。これは実際に使わないとその感覚を伝えることは難しいのですが、本当に連写中はパラパラ漫画みたくなり、動きの早い被写体を連写で追いかけると、途中で見失います。実際後から画像を再生すると、きちんと撮れているのですが、連写中はうまく撮れているのか、全然わかりません(笑)

これについても、徐々に最新機種では改善されているようですので、そのうち気にする必要のないもんだいになるかもしれませんが、現状、まだまだ改善の余地がある状況です。一眼レフには及ばない点ですね。

まとめ

以上、ミラーレス一眼が一眼レフ機に対する優位性をまとめてみました。

私の個人的な感覚ですが、ミラーレス一眼は、動きの少なめな人物撮り(ポートレート)においては、完全に一眼レフよりも優位であると感じています。私はプロカメラマンではないですから、あくまで「一般人として」の感覚ですが、好きな位置に顔のピントを合わせられるという便利さは、一度使うとやめられないです。トリミングしなくていいのは本当に楽ちんです。

早い動きモノに対するオートフォーカス性能は、まだ、現状一眼レフ機にかなわないですが、それも、私の所有しているα6000は全く引けを取りません。むしろCanon、ニコン以外のレフ機(ペンタックスなど)よりは優秀であると感じています。

もしこれを読んでいるあなたが撮りたいのが、人物写真でしたら、是非、ミラーレス一眼を手にとってもらいたいですね。その便利さに感動するはずですよ。

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この記事の著者

ruby

ruby会社員

子どもの誕生と同時にカメラに目覚め、これまでに4万枚以上の写真を20機種以上のカメラで撮影してきました。

プロではないですが、だからこそ伝えることが出来るものもあると思い、記事を書いています。

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