F値とISO感度とシャッタースピードの関係【重要】

 

今回はタイトルのとおり、写真を取る上で非常に重要なことを書きます。

※ベテランの方はスルー願いますw


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室内で子供の写真が上手く撮れない最大の理由の一つ。

F値については前回の記事で書きましたよね。

前回記事 レンズのF値とは一体なんですか?

F値とISO感度とシャッタースピードというのは写真を取る上で必ず覚えなければならない要素です。

今は殆どがオートモードがついているのでそこまで気にする人はほとんどいないでしょう。
そして逆にオートなのになぜ失敗写真になってしまうのか分かる人もほとんどいないでしょう。

今回の話を読めばなぜ子供写真が綺麗に撮れないのかがわかるようになるはずです。

では早速本題に入って行きましょう。

このブログでは何度も書いているとおり写真は光を写すものです。
子供写真の失敗の多くは被写体である子供がブレブレになってしまうことですよね。

赤ちゃんのうちはあまり動かないからいいけど6ヶ月くらいになってきて活発に動くようになる辺りから急激に子供の綺麗な写真を取れる確率が下がるはずです。

この理由は簡単な話です。シャッタースピードが足りてないからです。
これが全てです。

シャッタースピードというのはどういうふうに決まるのかというと
デジカメはセンサーに画像情報を記録しますが、
記録するためには一定時間センサーに被写体を移さなければなりません。

そのセンサーに写真として記録するのに必要な光を当てる時間がシャッタースピードとして数字で表示されます。

そのシャッタースピードが不足すると結果的にブレブレの写真が出来上がってしまいます。

ではシャッタースピードはどうやって早くすればいいのでしょうか?

方法としては3つあります・

  1. F値をできるかぎり下げる
  2. ISO感度を上げる
  3. フラッシュを使う

F値というのはレンズに依存します。
お手持ちのカメラを御覧ください。

↑のカメラはうちの娘用カメラですが、レンズのあたりに「6.2-24.8mm 1:2.7-5.6」って書いてありますよね。

6.2-24.8mmっていうのはレンズの焦点距離と呼ばれるもの、
1:2.7-5.6というのはレンズのF値です。

2.7から5.6まで変動しますよってことなんですが、
どういう意味かというと、ズームを全くしない状態であれば、2.7で、
ズームするにつれて最終的に5.6になるという意味です。

F値は以前説明したとおり、数字が大きくなればなるほど取り込める光の量が少なくなり、
シャッタースピードが低下します。

子供が動くようになるとカメラでもズームを使う機会が増えたりしませんか?
そう、つまりズームすることによってF値が大きくなり、結果として
シャッタースピードが低下します。そしてブレブレの写真になってしまうのです。

次にISO感度。

ISO感度はセンサーの受光感度だと思ってもらえればいいです。
感度が良ければ良いほど、写真を記録するのに必要なシャッタースピードが短くて済むようになります。

おお!じゃあISO感度高くして写真を取ればいいじゃん!! 

・・・世の中そう上手くは行かないようにできてます(笑

ISO感度はシャッタースピードを速めることができますが、
副作用として、写真の画質が落ちます。 

この件については以前の記事でも書いてます。

ISO感度を上げることによって画質はどの程度悪化するのか

一応上の記事ではパッと見大して画質が落ちてないように見えますが、
一眼カメラでのISO感度比較であり、コンパクトデジカメだともっともっとはるかに画質が落ちます。

つまりISO感度もできる限り上げないほうがいいわけですね。

 

さて、F値とISO感度についてはなんとなくわかってきたかと思いますが、
ここでタイトルの「F値とISO感度とシャッタースピードの関係」について具体的な数字で書いていきます。

まずF値。

F値は値が1.4倍になるごとにシャッタースピードが2倍遅くなります。

1/30秒だったら1/15秒になるってことですね。

そしてISO感度。

ISO感度は数字が2倍になるとシャッタースピードが2倍速くなります。

1/30秒だったら1/60秒になるってことですね。

つまり、シャッタースピードを早くするためにはF値をできる限り小さくするか、
ISO感度を上げるかしかないんですね。

フラッシュもシャッタースピードを上げるためには有効ですが、
直射すると白飛びするので基本的には好きじゃないですね。

とりあえずまとめると・・・

っていってもここまで書いたことは普段全く意識してないでしょう。カメラのオートモードで勝手に
制御してくれてますからね。

では少しでも綺麗な写真を撮るためにできることをこれまでの話から整理しましょう。

F値は大きければ大きいほどシャッタースピードが遅くなるので、
ズーム機能は使わないようにしましょう。
ズームすることでF値は大きくなってしまいます。

先ほどのカメラで言えば、F値が2.7-5.6でしたよね。

2.7⇢5.6だと1.4倍のさらに1.4倍くらいなので、シャッタースピードが4倍遅くなります。つまり1/4のシャッタースピードになってしまうので、1/60秒が1/15秒になってしまいます。

ちょっと忙しくなってしまいますが、できるだけカメラを子供に近づければズームしないですみます(笑

これだけでもシャッタースピードを稼げますね。

あとはISO感度を上げる方法ですが、これは画質とのトレードオフなので、
出来れば上げないようにすべきですが、
これは個人の裁量にもよりますね。

ISOを上げない代わりにシャッタースピード不足によるブレた写真を選ぶか、

ISOを上げることでブレない写真を撮れるが、副作用のノイズにより画質が悪化する写真を選ぶか。。

それは撮影者のあなたが決めてくださいw

 

・・・長くなりましたね。

これでもかなり端折ってるので、
いろんな細い説明はほとんど飛ばしてます。

今後またいろいろと不足部分について書こうと思うので、
次号をご期待ください(笑

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この記事の著者

ruby

ruby会社員

子どもの誕生と同時にカメラに目覚め、これまでに4万枚以上の写真を20機種以上のカメラで撮影してきました。

プロではないですが、だからこそ伝えることが出来るものもあると思い、記事を書いています。

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